ワルツ
ホールド
- 男性は肩甲骨を後ろに引く感じで、右腕は大きく前に出す
- 左腕を上げない。右腕側をやや上げるほうが十字に見える。右腕はかなり前方に広く
- 脚を広げすぎない。ひざは緩め、左足はインサイドエッジ。骨盤は立てる
- 右手は手首で支える。5本の指はそろえる。
- 顔は11時半くらいを向く(かなり正面に近い)
- 左を落とさないように!
- 左右の腕をまっすぐ横に伸ばしたとき、腕の下側が一直線になるように。(この結果、右腕はかなり上になる)
プレパレーション
- 最初の123より次の123をやや早く(3が予備歩として前に出るため)
- ナチュラルターンの前にリバース方向に少し回す
ナチュラルスピンターン (123 123)
- 1歩目の終わりからライズを始めるとスイング感が出る
- 4歩目が終わったときには女性は回り終わっている
- 男性の4~5歩目は女性を通すように動く
- 男性は内回りなので1歩目後退の足は小さく
- ピボットは大きく(5/8回転ぐらい)すると競技で見栄えがする
- 後続のリバースターンを意識しすぎると回転が小さくなってしまうので注意
ホイスク~シャッセ (123 12&3)
- 1歩目のロワーは大きく下がる
- シャッセ1歩目は進行方向前方に向けてロワーする(真下にロワーしない)。このことによってスイング感が出る
- シャッセの「2と」の「と」では高さは変わらない(ライズしたまま)
- シャッセでPPからクローズドに戻るときは女性を正面に持ってこない。男性もやや右に回転する(1/16ぐらい?)。女性の体を進行方向と同じ(あるいはやや斜め)にする
ナチュラルターン (123)
- 回り終わったとき、男性はBDC(中央斜めに背面)。BLOD(LOD背面)だと回りすぎ
オープンインピタス (1&23)
- カウントは「1と23」、「1と」まで低いままで回る
- 男性は、ヒールターンが終わるまではライズしない。ヒールターンが終わり、進行方向が決まったところでライズしてPPに移る(同時に進行方向に顔を向ける)。
ウィーブ (123 123)
- 男性は遅れて行く。1の後、女性を先行させる
ダブルロック (1&23)
- ずっと低く(膝を曲げて)
- 男性は右サイドリード、女性は左サイドリード
- ロックは前後方向にかける。横にはならない
スローアウェイオーバースウェイ (123 123)
- 女性はLODにつま先を向けて前進。PPのように
- 男性左腿で女性を支える
- 男性、左にひねりすぎない(ボディを前に出す感じ)
- スウェイを効かせる(ホールドが直立に近づく)
- 男性右脚は伸ばす。膝を曲げない
- トウをポイントする
- PPになるときはポイントしている脚を寄せる。右ねじのように
フォワードロック (12&3)
- 3で女性を正面よりやや左に
- 3の終わりで大きくロワーする
ライトランジ (123)
- 元はフェンシング用語。男性は右足を踏み出して刺す。女性は刺されてくの字になってからのけぞる!
- 男性、正面を向かない。体の右側の基準線を前方に出す(体は左を向くことになる)
- フォワードロックの3のロワーから高さは変えずに1で右前へ
- 1は左スウェイで左を向く
- 2でライズしながら左スウェイから右スウェイに切り替える、上体をかぶせない。顔の向きは左から右にゆっくりと動かす(見せ場なので)
- 右スウェイでは右ひじを落とさない
- 3でロワー、左足は後方やや左に置く
チェック & スリップピボット (123)
- ライトランジの3からチェックの1は素早く移動して上がる
- チェックの1は左足をやや前に出して少し右回転
- 2で「茶筒」。男性は左を向きながら上体を右に回転させる。その反動で3に向けて左回転する
- 1から2は左足体重のまま。2では右足を左足に寄せ、2で右足体重に移るときに重心を大きく後退させないように
- 3のピボット終了後は両つま先が進行方向に向いている
プログレッシブシャッセ to ライト (12&3)
- 上体のホールドが狭くならないように
アウトサイドチェンジ (123)
ナチュラルスピンターン (123 123)
- オーバーターン。6歩終わったときは男性逆LODよりさらに壁側(1/8ぐらい)
- スピンターンは逆LODから始めて2で回転が終わったときに壁斜めに背面し45度を向く(つまり9/8回転)
- スピンターンの1歩目は後ろに着くと回りきれない。女性の右足の横に着けるぐらいの感じで
- まとめると BLOD → (1) 左足横 → (2) BDW
ターニングロック to ライト (1&23)
- 男性、「1と」の後退は女性を進ませるように道をつくる
- 「1と」の「と」のとき、男性左足のつま先は中央を向く
- グラジュアルライズ。「1と」の終わりから階段を上るように徐々にライズする
- 2でPPになるときには回転はしない
ナチュラルウィーブ (1&23)
- ライズとロワーを大きく。「1と」は低いまま、2でライズ
シャッセロール (12&3)
- 「2と」のシャッセではLODを向いている
- 3で大きく左回転、終わったときには男性はBCD(中央斜め背面)
レフトホイスク (123)
- 1でロワー、女性をボディに乗せて右から左に
- 1から2にかけては高さは変わらない
- 3では右スウェイ。右ひじを落とさないように
スタンディングスピン (123 123)
- 2周して、最後はPP